※この記事にはCOC『孤独の密室』についてのネタバレが含まれます。


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「何だよこのシナリオ💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢」

だったんですよね、正直。
卓を終えたあとの心境です。

改めてCOCシナリオ『孤独の密室』について話したいと思います。この記事の内容は自分の頭の中を整理するためであり自分の気持ちを見つめ直すためにしたためる文章となっていますのである種のラブレターです うるせえな

さて本題です。
もっとも有名なクトゥルフ神話TRPGシナリオがひとつと言っても過言ではないんじゃないでしょうか? サークル『朔』発行のCOCデータ&シナリオ集『密室の悪夢』より、あべべん様作のシナリオです。

密室の悪夢(朔)メロンブックス通販ページ


正~~~直セッションが終わったあと「こんなのありかよ!!」って思いました。正確には「ずるいよ!!!!」って思っていました。

断っておきますがセッション自体はとても楽しかったです!
KPさんとPLさんで駆け抜けた13時間、ボイスセッションで13時間かかったんスよ、13時間、途中うどんを茹でたり推理しあったりサディストのおじ様PCが女医さんPCに対し精神分析代わりに調教を行ない何を言っているのか分からねーと思うが、
とにかく和気藹々とお互いを気遣いあい庇いあい、全員で生きて帰ろうね諦めなければいけるよ大丈夫大丈夫とPC同士もPL同士も励ましあい、話しあい、最後まであがき、もがいて、そしてわたしひとりで生還してきました。
他のPCを犠牲にして。

COCを始めてまだ2年に満たない初心者なのですが、初心者なりにCOCの最終目的は『冒涜的な恐るべき神格たちの手から逃れ"全員生還"を目指すこと』だと考えていたんです。
だからどんなシナリオにも全員生還する道があるはずだし、全員生還する道がなければおかしいって思っていたんです。なかったね。
しかも最後に1人だけ帰るとき1d100の正気度減少が発生するでしょう? 避けられない1d100って何だよ スペシャルの出目を出したよ(絶対生還するという強い意志)

だから本当……卓が終わったあと暴れ散らかしましたね。こんなんありかよ~!って暴れ散らかした。
暴れ散らかしたあと「みんなどう思っとるん?!」って『孤独の密室』でツイート検索しました。わたしは映画を観終わったあとレビューサイトを巡るタイプなんだ
元々『かなり好き嫌いが分かれるタイプのシナリオだと思う』って説明を受けていた通り、様々な方が様々な意見をおっしゃっていました。
その中ではっとしたのが、他でもない作者であるあべべんさんの以下のツイートです。


このツイートを、ずっと忘れられなくてですね。
かのマザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と宣いました。わたしが『孤独の密室』へ抱いている感情はこれなんだろうなあと思います。

冒頭にも書きましたがセッションが終わったあと「何だよこのシナリオ!!!!」って思ったんですよね。「こんなのありかよ!!」「ずるいよ!!」で「こういうの書いてもいいんだ?!??」って衝撃を受けたんですよね。


KPがガチ黒幕でもいいんだ!
全員生還できなくていいんだ!!
最後に1d100振らせてもいいんだ!!!
こんなシナリオ書いてみたい!!!!

結果『獣も斯くや』っていうソロシナリオを作成して8回まわして7名ロストさせたんですけど(ロスト率83%)

『獣も斯くや』はいろいろ調整してまた回すのでテスセの際は皆さんよろしくお願いいたします



フォロワーに孤独の密室に対しての心境を切々と語った際「もうそれ完全に好きじゃん」と言われました ほっとけ
例えば他人に「好きなシナリオ何?」って質問をされたら、わたしは『孤独の密室』を挙げないと思います。
ただ「衝撃的だったシナリオ何?」「影響を受けたシナリオは何?」って質問をされたら、一番に挙げるのが『孤独の密室』であることは間違いないです。
自分の中の固定観念と価値観をベキベキにされた特別なシナリオになっちゃったんだなあ。出会えてよかったです。ありがとうございます。

そしてセッションに参加させていただけたことが本当に嬉しいです。卓へ誘ってもらえてよかった! この場を借りて改めてKPさんと他PLの方々にもお礼申し上げます。楽しい時間をありがとうございました。



なんか話がずれたけど最後にあべべんさんが先月リリースした新システムのTRPGの話をするぞ!


クラヤミクライン
芥邉 雨龍/冒険企画局
KADOKAWA
2018-04-20


クラヤミクライン|富士見書房公式

絶対おもろいやつ~~! 買いました。
ゲームブックや劇のような進行にあわせて身近なホラーを楽しめる2時間程度のコンパクトなTRPGシステムになっています。詳しくは上記の公式HPをご覧ください。

現在野良卓に参加させていただいている最中なのですが、シナリオ分岐点を相談なしでPLごとに決めたり、自分の意志で"発狂"することにより怪異に立ち向かったりと新鮮な楽しさがあります。
来月は自分でもKPしたいぞ! その時は遊んでください~~



ななきそ